SHINAGAWA ETHICAL 2025

協力企業・団体紹介

共立女子大学 宮武恵子研究室

共立女子大学 宮武恵子研究室

共立女子大学・宮武恵子研究室では、廃棄される衣類や生地、雑貨にデザインで新たな価値を与えるアップサイクルをテーマに研究と表現を行っています。作品制作ではハギレを出さずに形を工夫し、残布が生じた場合も服飾雑貨へと生かすなど、無駄にしない姿勢を大切にしています。捨てられるものから新しい命を創り出す取り組みを通じて、資源の循環とサステナブルな未来の可能性を探求しています。

  • エシカル消費のため大切にしていること
    廃棄されるはずだった衣類や生地、雑貨をアップサイクルすることで、新たな価値を創造し、環境負荷の低減・感性の育み・地域とのつながりを大切にしています。さらにブライダルドレスに着目し、思い出深い一着を循環の中で生かす取り組みを進めています。ドレスをきっかけに、サステナブルで持続可能な暮らしへとつながる可能性を広げたいと考えています。
  • エシカル消費のこれからについて期待すること
    ブライダルドレスは特別な一日を彩る象徴的な衣装ですが、多くは役目を終えると眠ったままになります。私たちはそのドレスを再生し、アップサイクルされた新しいファッションとして提案することで、思い出を未来へと循環させます。エシカル消費のこれからは、単に物を買い替えるのではなく、愛着あるものを持続させる文化を築くこと。幸せの記憶を未来へ渡す取り組みとして広がることを期待しています。

来場のお客様へのメッセージ

特別な一日のブライダルドレスを、新たなスタイルへと生まれ変わらせました。ファッションショーを通じて、循環がつなぐ可能性と、未来に受け継がれる新しい価値をご体感ください。